2021.11.14 HANAKO説明会
11月の定例会において、今回導入した軽架線HANAKO A2(岐阜:森の機械)について説明会が開催されました。どんぐりの森の現地で実際に架線を貼り、HANAKO A2の取り付け方をはじめとして森の機械の代表者である広瀬さんから操作説明を受講いたしました。
★参加者 会員27名
★説明 森の機械KK 広瀬さん
HANAKOは軽架線に対応した次世代搬器
軽架線は最もシンプルな架線システムといわれます。
下図のように、2本の架線+1つの動力+1つの搬器の組合せで実現しました。
架線(かせん)とは空中に張られたロープをいい、軽架線では2本の架線を使います。固定索は搬器のレールの役割を担い、動索は動力の伝達を担います。搬器は荷の運動制御を担います。
搬器HANAKOは制動機能を内蔵した次世代搬器です。下げ荷・上げ荷のいずれの傾斜においても、軽架線の構成のまま荷の横取り・昇降・移動(クレーンと同様の動作)を行います。
⇩参加メンバー記念写真
制動用具(消耗品)のシュー(一般鋼)が制動ですり減るので、1日稼働で約2個ほど交換する必要があるので、在庫を多めに確保しておくことが肝要ですね。
案内パンフレット