★ 自己紹介(齋藤勝廣)★
理事長に就任してから10年目を迎えます。
「川崎町が100年後にエネルギーと食料を100%自給出来る町になる」ことを目指し、川崎町の自然の資源を無駄なくいかして楽しく暮らす活動を目的としています。
具体的な活動内容としましては、
1、青根地区の砂防ダムに水力発電所を建設したいと思います。
水量調査も4年目となり、基本設計案もできております。後は建設費用の調達が最大の
課題となっています。
2、各家庭に薪ストーブを、公共施設へ薪ボイラーを導入し里山をいかし併せてナラ枯れ
を防止し、エネルギーを少しでも自給したいと考えております。
3,遊休農地の活用促進
以前いかす会では、菜種油を作り会員で利用し大変美味しいと好評でした。
そばを播き、水車でひきたて、打ち立て、ゆでたて、の3たてで手前そばを堪能しまし
た。
コロナ禍で活動も制限されましたが、そろそろ再開したいと思います。
菜種もそば栽培も非常に手間がかかりいずれもデリケートな植物ですが、再度挑戦した
いと思います。
4,自伐林業の促進
戦後植林された山が手入れされずに荒れ放題になっています。大型重機で林道が作られ
山は全伐で、その後植林もされていません。
そこで、私どもの会員が自伐林業を始めました。小型重機で2tダンプが利用でき、常
緑樹,雑木も全伐でなく間伐で山を管理しやすくしますので、経済的に自立できる方法
です。
5,木工体験教室や白炭焼き体験
山の木を活用し、湯飲み、皿、お猪口などを作ります。
捨てられる材料を生かして作ることができます。面白いです。
黒炭でなく,白炭を焼いています。白炭で焼いた魚、肉、野菜最高に美味しいです。
以上のようなことを実現するにも、人材が必要です。
世界的に異常な気候変動と、世界情勢の変化に左右されていますが、一人でも多く一緒に活動する輪を広げたいと思います。