活動記録「貸付森林で楽しむグループ」

秋たけなわ。青根の山々は錦繍の紅葉に包まれ、赤や黄、茶色の重層的な色彩の帯で染まっています。さわやかな秋空の中で、薪ストーブ会の活動拠点である松葉森山の南側広場にて馬搬の実演作業が開催されました。参加者は働く馬を直に見ながら、その馬力のすごさに思わず、あちらこちらから驚嘆の声があがりました。馬搬のたくましさ、森林保全活動の大切さを子供さんも含め全員で肌で感じることができました。１トン近くもある丸太を軽々と引っ張り、その力強さに感心するとともに愛嬌のある馬の目のやさしさに魅了されました。

●日時　：2014年10月19日（日）10:00～14:30

●場所　：川崎町青根腹帯地区　松葉森山南側広場

●実演者：岩手県遠野市の岩間さんグループ、馬（サムライキング）

●参加者：約50人（会員・みやぎ･環境とくらし･ネットワークMELON・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　尚絅大学の皆様）

お昼には特製芋煮（宮城県版）をおいしくいただきました。また、お茶は香ばしいクロモジ茶（クスノキ科の落葉低木で楊枝として活用されており、香料の黒文字油がとれる：えぼしスキー場で制作中）をいただきました。午後からは、チェンソーで丸太コンロの制作実演やチェンソー体験をしていただき、森林活動の楽しさを思う存分味わっていただきました。絶好の秋晴れの中で森林浴も兼ねて心地良い汗を流すことができました。子供たちも多くの思い出をつくれたならいいですね。多くの皆様、本日は大変ごくろうさまでした。また来年も皆様の参加をお待ちしております。